マネーフォワード アーリーペイメントの評判は?審査の流れや注意点を解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • マネーフォワード アーリーペイメントの口コミや評判を知りたい
  • マネーフォワード アーリーペイメントの特徴や必要書類を知りたい
  • マネーフォワード アーリーペイメントの審査通過率や注意点を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに向けて「マネーフォワード アーリーペイメントの口コミや評判、必要書類、審査通過率」などをお伝えしていきます。

なお、ファクタリングにおすすめの会社については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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ファクタリングにおすすめの会社
目次

マネーフォワード アーリーペイメントとは?

マネーフォワードペイメント_公式

出典:https://mfkessai.co.jp/ep/top

マネーフォワード アーリーペイメントは、東証一部上場企業、株式会社マネーフォワードの100%子会社が運営しています。

法人向けの2社間ファクタリングで、中小企業や個人事業主の売掛債権(代金の請求権)を買い取り、手数料を差し引いた金額を入金することで早期資金化できる資金調達サービスです。

また、オンライン型ファクタリングサービスのため申込みから契約まで全てウェブ上で完結できるのも魅力です。

なお、マネーフォワード アーリーペイメントの概要は以下の表の通りです。

運営会社マネーフォワードケッサイ株式会社
所在地東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS21
対応可能なファクタリング2社間取引
手数料初回:2%~10%

2回目以降:1%~10%

審査通過率99%
必要書類
  • 決算書一式(2期分)
  • 残高試算表
  • 通帳明細のコピー
  • 取引先との原契約書
  • 受発注書・検収書・納品書等
ファクタリング利用可能な金額50万~数億円
入金の速さ初回は5営業日~10営業日

2回目以降は最短2営業日

対応可能な地域全国
申し込み方法オンライン
公式サイトマネーフォワード アーリーペイメント公式サイト

マネーフォワード アーリーペイメントの特徴/おすすめポイント

マネーフォワードアーリーペイメント_おすすめ

マネーフォワード アーリーペイメントの特徴を解説していきます。

手数料が1~10%で業界最安水準

マネーフォワード アーリーペイメントは、手数料1~10%と業界最安水準の低さが特徴です。

ただし、手数料1%は2回目以降の適用で初回利用の手数料は2~10%です。

しかし、一般的な2社間ファクタリングでは、未回収リスクが高いため他社の平均手数料が10%~30%であることを考えると、資金調達のコストを大幅にカットできます。

また、手数料以外の料金が一切かからないため、契約後の追加費用の心配がなく、少しでも安く資金を調達したい企業におすすめです。

最短2営業日での資金調達ができる

マネーフォワード アーリーペイメントは、資金化までのスピードが最短2営業日と早いことも大きな特徴です。

最短2営業日とは2回目以降の取引に適用する日数で、初回利用時は見積依頼から審査まで5~10営業日ほどかかります。

しかし、銀行融資などほかの金融サービスに比べ、審査に要する時間は格段に短縮されるため、早期に資金調達したい企業にはおすすめです。

上限金額が設定されていない

マネーフォワード アーリーペイメントでは売掛債権の買取に上限金額が設定されていません。

1回あたりの買取は最低50万円から最高数億円と幅広い金額に対応しています。

多くのファクタリング会社は買取金額に上限を設けています。

しかし、マネーフォワード アーリーペイメントは実質的な上限がないため、高額の資金を調達したい企業におすすめです。

受注中でも買取が可能

マネーフォワード アーリーペイメントは、受注中でも買取に対応しているのが特徴です。

一般的に、ファクタリングサービスは売掛債権の請求書を発行した時点で買取に対応しますが、マネーフォワード アーリーペイメントは受注中の売掛債権も買い取ってくれます。

通常、売掛債権の請求書は受注した案件の納品後に発行されるため、受注から入金まで日数がかかります。

企業はその間、自社で必要な支払いを手元の資金でまかなわなければならず、資金繰りが悪化するケースも少なくありません。

その点、マネーフォワード アーリーペイメントは受注中であっても売掛債権を買取ってくれるため、資金回収が遅く資金繰りに困っている企業におすすめです。

信頼性が高い

マネーフォワード アーリーペイメントの特徴は、ファクタリング会社としての信頼性の高さです。

東証一部上場企業の株式会社マネーフォワードの100%子会社である、マネーフォワードケッサイ株式会社が運営しているため、安心して利用できます。

ファクタリングサービスの歴史は浅く、日本ではまだあまり普及していません。

そのため、悪質なファクタリング業者から資金難の企業が高額の手数料を請求されるなどの被害も発生しています。

その点、マネーフォワード アーリーペイメントは、東証一部上場企業が親会社という信用があるため安心して利用できるファクタリング会社です。

取引先に知られない

マネーフォワード アーリーペイメントは、2社間ファクタリングのため取引先(売掛先)に知られることはありません。

ファクタリングには、企業が直接ファクタリング会社と取引する「2社間ファクタリング」と、債権者である取引相手の同意を得て取引する「3社間ファクタリング」があります。

3社間ファクタリングは、売掛債権を現金化する際に取引先の同意が必須です。

ファクタリング会社の利用が取引先に知られると、資金繰りに問題があると懸念され、その後の取引に影響を与えるリスクがあります。

一方、マネーフォワード アーリーペイメントは2社間ファクタリングのため、取引先への通知は原則不要です。

そのため、取引先へ知られずにファクタリングを利用したい企業におすすめです。

契約がオンラインで完結する

マネーフォワード アーリーペイメントは、契約がオンラインで完結します。

見積り・審査の依頼から契約や入金まで、全ての手続きがオンラインで完結するのが特徴です。

公式サイトのフォームを使用して必要書類の記入や提出ができるほか、やりとりは基本的にメールでの対応が可能です。

また、対応エリアは日本全国で、一般的には対面で行われる審査の際の面談もオンラインでできるため、時間に余裕がなくスピーディーなファクタリングサービスを利用したい企業におすすめです。

マネーフォワード アーリーペイメントの良い評判/口コミ

マネーフォワードアーリーペイメント_口コミ〇

マネーフォワード アーリーペイメントを利用した方の良い口コミとしては、

ファクタリングによる早期資金化で、前払いの広告費にあてる資金を捻出できるようになり、資金繰りが改善された。手元資金にゆとりが生まれ、新規案件の受注が可能に。積極的に売上拡大を進めていけるようになった。

出典:https://mfkessai.co.jp/ep/cases

案件が続いても代行費が支払えるようになり、融資実行前に手元資金がショートするリスクを回避できた。融資実行までの資金繰りが改善されたことで新規案件の受注をすべて受けることができ、売上が拡大した。

出典:wardEarlyPayment.pdf

大型案件の受注があった際も、融資より迅速に資金を調達ができ、資金繰りが安定した。また、債権譲渡登記なども不要であったため、取引先との関係に影響を与えることなく、取引を継続できている。

出典:https://mfkessai.co.jp/ep-cases/04

などがありました。

このように、マネーフォワード アーリーペイメントを利用している企業の口コミを見ると、早期入金でき、資金繰りが安定したといったコメントが多く見られました。

資金繰りが安定しない人や一刻も早くお金が欲しい人にマネーフォワード アーリーペイメントはおすすめです

マネーフォワード アーリーペイメントの悪い評判/口コミ

マネーフォワードアーリーペイメント_口コミ×

マネーフォワード アーリーペイメントの悪い口コミはありませんでしたが、申込みから最短2営業にかかるため申込み当日の資金調達ができないというデメリットが考えられます。

また、初回の手数料に限って2%~10%と高めの設定で、なおかつ、合計50万円以上からしか売掛買取に対応していません。

そのため、早急に資金を調達したい企業や少額の売掛債権しか持っていない企業には、利用しにくいなどのデメリットが考えられます。

マネーフォワード アーリーペイメントの審査について解説

マネーフォワードペイメント_審査

マネーフォワード アーリーペイメントの審査について解説します。

マネーフォワード アーリーペイメントの審査通過率

マネーフォワード ペイメントの公式サイトで審査通過率は99%と明記されています。

また、累計取扱高は1,000億円、サービス登録社数は20万社を突破しています。

このことから、比較的審査に通りやすいと考えられます。

審査内容申し込み企業の財務状況(資産)の確認
審査時間初回審査:最短5営業日、2回目以降:最短2営業日
審査通過率99%

マネーフォワード アーリーペイメントの必要書類

マネーフォワード アーリーペイメントの審査で必要な書類は、利用者の財務状況が確認できる「決算書一式(2期分)」「直近の残高試算表」「直近6カ月分の通帳明細のコピー」です。

そのほかに、債券の実在性確認できる「取引先との原契約書」「受発注書・検収書・納品書等」が必要です。

用意する書類が多いのとそろえるのに時間がかかるものもあるため、早急に資金化を希望する場合はあらかじめ準備しておくとやり取りがスムーズに進みます。

マネーフォワード アーリーペイメントを利用する際の流れ

マネーフォワードアーリーペイメント_契約流れ

マネーフォワード アーリーペイメントを利用する際の流れを解説していきます。

1.マネーフォワード アーリーペイメントに問い合わせる

まずは、マネーフォワード アーリーペイメントに公式サイトから問い合わせをします。

問い合わせる内容は、利用者の売掛債権が買取りしてもらえるかどうかを確認します。

2.審査を依頼する

つぎに、マネーフォワード アーリーペイメントに審査と見積りの依頼をします。

公式サイトから審査・見積り依頼ボタンを押し、申し込みフォームにて必要情報を記入すれば審査依頼が完了します。

仮に、途中で申し込みを取りやめたくなった場合は、見積り後に依頼をキャンセルできるため安心して依頼できます。

3.本審査を行ってもらう

審査・見積り申込後に審査に必要な書類を提出すると、本審査が行われます。

審査内容は、提出書類をもとにファクタリング契約が可能かどうか自社基準に従って審査され、併せて調達可能額や手数料も決定します。

4.審査に通ったら契約をする

審査通過後、買取依頼の契約をします。

このとき、利用者へは審査結果と手数料、調達可能額などの条件が提示されます。

提示された条件に承諾しサービスの利用を希望する場合は、契約に進みます。

契約締結後にマネーフォワード アーリーペイメントから手数料を差し引いた金額が入金されるという流れになります。

マネーフォワード アーリーペイメントの注意点

マネーフォワードアーリーペイメント_注意点

マネーフォワード アーリーペイメントの注意点を解説していきます。

初回は審査に時間がかかる

マネーフォワード アーリーペイメントの初回審査には最短で5営業日かかります。

ただし、これは初回審査に限った日数で、2回目以降の審査は最短2営業日以内に完了します。

初回審査に時間がかかるのは他のファクタリングサービス会社も同様のため、決してマネーフォワード アーリーペイメントに限ったことではありません。

そのため、早急に資金を調達したい場合は日にちに余裕を持って申し込むなど注意が必要です。

50万円から買取が可能

マネーフォワードアーリーペイメントでは、50万円から売掛債券の買取に対応しています。

マネーフォワード アーリーペイメントの公式ウェブサイトでは最低数万円からの買取が可能とあります。

しかし、実際には1回の取引で売掛債権の合計額が50万円を超えない場合は、買取を受付けていません。

そのため、少額の買取を希望する企業は、自社で保有する複数の売掛債権をまとめて、合計50万円以上の買取債権にするといった注意が必要です。

個人事業主や合同会社は利用できない

マネーフォワード アーリーペイメントは、法人専門のファクタリングサービスのため個人事業主や合同会社は利用できません。

最近では、個人事業主が利用できるファクタリング会社も増えていますが、個人事業主や合同会社は一般の企業に比べて信用性が低いと考えられています。

そのため、売掛債権を保有する株式会社などの法人企業に限定されているため注意が必要です。

マネーフォワード アーリーペイメントに関してよくある質問

マネーフォワードアーリーペイメント_クエスチョン

マネーフォワード アーリーペイメントに関してよくある質問に回答していきます。

ファクタリングってどんな仕組みなの?

ファクタリングとは、主に中小企業などの事業者が、取引先に商品やサービスを提供する際に発生する売掛債権(代金の請求権)をファクタリング会社に売却し、資金を調達する仕組みです。

また、ファクタリングには3社間ファクタリングと2社間ファクタリングがあります。

3社間ファクタリングとは、事業者が売掛債権をファクタリング会社に売却することを売掛先(取引先)に承諾を得て取引を行う仕組みです。

一方、2社間ファクタリングとは、事業者が売掛債権を売却することを売掛先(取引先)に知られずにファクタリング業者に売却し、資金を調達する仕組みです。

3社間ファクタリングは、売掛債権の売却を売掛先に通知するため、利用事業者の資金繰りに問題があるのではないかと認識され、取引に影響がでる可能性があります。

そのため、中小企業などは2社間ファクタリングの利用が増加しています。

他のサービスを利用していても大丈夫?

結論から言うと、他のサービスを利用していても別のファクタリング会社を利用できます。

ただし、買取されていない売掛債権がある場合のみ新たに別のファクタリング会社を利用できます。

それというのも、売却債権は買取先のファクタリング会社に権利があるため、既に買取した売却債権は別のファクタリング会社へは売却できないからです。

そのため、複数のファクタリング会社を利用しても問題ありませんが、それぞれのファクタリング会社に売却できる売掛債権が必要です。

もし、1つの債権を複数のファクタリング会社に売却すると二重譲渡になってしまうため、注意しなければいけません。

マネーフォワード アーリーペイメントの利用はどんな人がおすすめ?

マネーフォワード アーリーペイメントは、主に中小企業などの資金繰りを改善したい事業者におすすめです。

というのも、売掛債権の入金まで時間がかかり資金繰りを悪化させている事業者は非常に多いためです。

そのため、早期に現金化できることで手元の資金不足を解消でき、新規案件の受注など売り上げの向上に繋がることで、資金繰りの改善が見込めます。

また、手数料が低いため事業拡大のための資金調達を検討している企業など、コストをできるだけ抑えたい事業者に最適です。

さらに、買取の上限金額が設定されていないことから、数億円規模の多額の運転資金を必要とする事業者や、受注段階で現金化したい事業者などにも非常におすすめのファクタリング会社です。

マネーフォワード アーリーペイメントの特徴や評判まとめ

マネーフォワードアーリーペイメント_まとめ

この記事では、「マネーフォワード アーリーペイメントの口コミや評判、必要書類、審査通過率」などをお伝えしました。

マネーフォワード アーリーペイメントは、運営会社が東証一部上場企業の子会社という信頼のできるファクタリング会社のため、安心して依頼できます。

また、最短2営業日で取引が完了し、手数料も低い設定で数万円から数億円規模の大きな額の取引にも対応している点が大きなメリットです。

なかでも、受注時点での買取にも対応しているため、中小企業や前払いが多い企業などが利用しやすい点も魅力です。

しかし、法人のみ利用可能なため利用者が限定されること、即日入金できないなどのデメリットももちろんあります。

マネーフォワード アーリーペイメントの利用を検討している方は、ぜひこの記事を参考に、他のファクタリング会社とのメリット・デメリットをしっかり比較することをおすすめします。

なお、ファクタリングにおすすめの会社については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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