「第二新卒の転職ってどうすればいいの?」
「実際、第二新卒って需要ある?」
「転職は失敗したくないんだけどどうすれば…」
こういった悩みを持ちながら20代で転職を考えている人多いはずです。
20代と言えば最もバリバリ働ける時期。この期間に天職に就ければ将来安泰です。
しかし、様々な不安を考えてしまうのも事実。
特に転職ともなれば人生の一大イベントです。
絶対に失敗したくはありませんよね。
この記事を読めば、
- 第二新卒の需要について
- 第二新卒の転職を失敗させないためには
- あなたに合った企業へ転職するにはどうすればいいか?
このような第二新卒の転職に関わる悩みは全て解決できます。
今、第二新卒の転職で悩んでいる人はぜひ読んでみてください。
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Q.そもそも第二新卒って実際本当に需要あるの?
そもそも「第二新卒って需要あるのかな?本当に転職で有利?」と疑問を持っている人もいると思います。
この答えは企業の就職情報調査のアンケートを見てもらうとわかりやすいです。
(参考:中途採用状況調査2017年版)
データを見ると50%近くの企業が中途採用に積極的な姿勢を示していますね。
経験者・未経験者含め第二新卒の採用に積極的な企業という視点で見ると、合計90%以上の企業が中途採用の人材を求めているわけです。
[memo title=”そもそも第二新卒の定義って?”]ちなみに第二新卒は「大学卒業後1~3年程度で現在の職場からの転職を考えている人」のことを言います。だいたい25歳前後を指す言葉ですね。
[/memo]第二新卒の採用は企業にとってメリットが多い
実は第二新卒を採用することで、企業側にはとてもメリットあるのです。
例えば既に一度就職していることから、ビジネスマナーや社会の一般常識においてゼロから教育する必要はありません。一度就職していればスムーズに会社に溶け込むことができます。
その他にも、思考の柔軟性や転職状況から、企業風土が合えば長年働いてくれる可能性が新卒と比べて高いのです。
一度他の会社が比較対象としてフックになっていることが影響していますね。
[box class=”box26″ title=第二新卒を採用する企業のメリット] [list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]- 新卒の時点でビジネスマナーや一定の作法は学んでいる
→教育コストの低さ - 若年層での採用は企業風土がマッチすれば勤続年数も伸びやすい
→採用コストのパフォーマンス高
このようなメリットも多いため、多くの企業は第二新卒の採用に積極的なのです。
新卒と比較して能力がある程度確立されている
また、第二新卒は既に社会経験があるため、本人も自分の能力や得意分野を把握しています。
新卒の場合は、能力の伸びしろもわからない完全に赤子同然の様な状況で採用するため、企業とのミスマッチが起こりやすい…
その点第二新卒は企業側が求める人材かどうかを、能力や経歴、本人の自己理解など判断できる基準が多いため比較的採用しやすいのです。
新卒 | 第二新卒 | |
自己理解 | 微妙… | 十分! |
ビジネスマナー | 能力ゼロ | 会得済み |
A.まとめ:第二新卒の需要は大きく比較的採用されやすい
以上のことから第二新卒は比較的採用されやすく需要も大きいことがわかりました。
まとめると、
[box class=”box29″ title=第二新卒が就活に有利な理由まとめ] [list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]- 第二新卒は需要大
→企業側のメリットが多いため - 新卒よりも採用しやすい
→能力が既に確立しているため判断しやすい
ただ、就職活動に有利な第二新卒ですが、裏を返せば「実力主義」だということがわかりますね。
「自分に実力なんてあるのかな…」
と不安に思う人もいるでしょう。第二新卒を求める企業が多い反面、自分に自信が無い人はどうしても不採用になってしまいがち。
では、第二新卒という称号を使って最適なキャリアを描くにはどうすればいいのでしょうか?
Q.第二新卒が転職で失敗しないためにはどうすればいい?
A.転職エージェントにしっかり相談する
結論から話すと、第二新卒で最適なキャリアを描くなら転職エージェントに相談するのが一番手っ取り早いです。
転職エージェントは登録者の転職活動が成功すれば利益となる成果報酬型の企業が多いため、担当のエージェントもしっかりと転職先を探してきてくれます。
企業と就職者のミスマッチはクレームの元になりやすいため、条件に合わないような会社を紹介されることもありません。
特に第二新卒である25歳前後の歳は、社会経験が既にあるとは言え、まだ能力的な評価を自分で下しにくい。
そんな方でも、
- どんな能力があるのか?
- どのくらいの給与が妥当か?
- どの業界・職種が最適か?
を客観的な過去のデータから引き出してくれる転職エージェントは就職活動の成功には欠かせないのです。
最適なキャリアプランを描くのであれば、自ら探すよりも転職のプロである転職エージェントと一緒に企業を見ていくと良いでしょう。
[memo title=”転職エージェントと転職サイトの違い”]転職サービスには「転職エージェント」と「転職サイト」の二種類があります。
- 【転職エージェント】
「エージェント」と呼ばれる転職先斡旋のプロがあなたの状況や、希望条件(職種・給与・拘束時間・勤務地など)を元に最適な企業を紹介してくれるシステムです。
中には退職交渉や給与交渉、技術支援(プログラミングを学べるなど)を行ってくれるエージェントもあるので、最適なエージェントを選べれば転職活動がとても円滑に進みます。 - 【転職サイト】
サイトに登録し、求人広告を見て自ら応募するタイプです。
応募する求人は自分で選ぶことができますが、企業側もメリットを押し出した求人広告を作成しているため、就職後のミスマッチが起きやすいデメリットもあります。
それぞれ特性を理解して登録することをおすすめします。
転職経験が少ないのであれば、まずは転職エージェントに登録して就職活動を始めると良いでしょう。
[/memo]転職エージェントを活用した転職活動の流れ
それでは転職エージェントを活用した実際の転職活動の流れを見ていきましょう。
以下では4つのステップに分解し、まとめてみました。
1.転職エージェントを選ぶ
まずはあなたに最適な転職エージェントを選びます。
転職エージェントと一言で言っても、色々な転職エージェントがあります。
それぞれ専門の特化領域を持っていたり、サポートが厚かったり(退職交渉や給与交渉まで)、技術指導を行ってくれたり(例:未経験からの転職者へプログラミングのスキル習得を行う)など特色が全く違います。
どんな転職エージェントがあるのか、あなたに最適な転職エージェントについてすぐに読みたい方はこちらの「目的や特徴別!第二新卒におすすめな転職エージェント8社」をクリックし読み飛ばしてみてください。
2.転職エージェントに就職の条件を相談する
転職エージェントに登録したら次は担当のエージェントへ希望の就職条件を相談します。
転職が初めての方であればまずはこれまでの職歴や希望職種などから話していくと良いでしょう。
こちらの「転職エージェントに話すべき内容はコレだ!」を見れば、どんな内容の相談をすれば良いのかも初めての方に向けてわかりやすく書いてあります。
3.転職エージェントに紹介してもらった会社の面接を受ける
条件を伝えたら、担当があなたに合った会社を選定し内容説明を行ってくれます。
その後、面接希望であればスケジュールを担当が調整し、面接となります。
4.ベストな会社が見つかるまで2~3を繰り返す
以上の2~3を条件に合う会社が見つかるまで繰り返します。
この際、中々思うような会社が見つからず転職活動が長引いてしまうことを避けるため、いくつかの転職エージェントに登録しておくことをおすすめします。
おすすめはこちらの3つ。
[box class=”box29″ title=おすすめ転職エージェント3選] [list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]- マイナビエージェント
業界最大手。案件も豊富で条件を選びやすい。 リクルートエージェント
こちらも業界大手。土日や18時以降も対応してくれる。- type転職エージェント
給与増加率の高いエージェント。給料を上げたいならコチラ。
それぞれ同時進行で転職活動を進めればスムーズに新しい職に就くことができます。
転職エージェントに話すべき内容はコレだ!
転職エージェントに企業選定を任せると言ってもある程度の注意は必要です。
転職エージェントに相談する内容は抽象的な条件を控え、誰にでもわかりやすく、そして無理のない妥当な条件を伝えるのがベストです。
この条件設定を怠ると、就職後のミスマッチが起こりやすいので、相談の際は注意して話を進めてください。
注意して話すポイントを以下にまとめました。
希望職種・業界(経験アリか未経験か)
希望職種は最も重要な条件です。
事務職が良いのか営業職が良いのかといったものから、専門業界であれば未経験可能かなども重要ですね。
エージェントによっては未経験特化のエージェント(エンジニア志望であればProengineer)もあるので、この点は転職エージェントを選ぶ段階から考えておいて方が良いです。
希望の給与収入
次に重要なのは希望の給料に関してです。
ただ、希望額を伝えるのはとても大切ですが、社会経験が少ないとあなたの適性年収を割り出すのは少し難しいですね。
この点はMIIDASなどの適性年収判断ツールを使って事前にだいたいの予測を立てておくと良いでしょう。
希望勤務地(転勤の有無など)
また、転勤の有無も事前に確認しておくとミスマッチが生まれにくいです。
特に場所の制限が無ければ面接を受けれる会社の数は増えるので、将来的に自分がどこに住みたいのかも考えながら決めると良いですね。
[alert title=”伝える内容に注意!”]上記のような具体的な条件より、抽象的な条件を重視してしまうと後々のミスマッチに繋がりやすいです。
例えば、職場の雰囲気などは抽象的で伝えるのが難しく配属先でも変わってきます。
転職エージェント側も転職先企業はしっかり選んでいるので、この点は大前提としてそこまで考えるポイントではないでしょう。
[/alert]目的や特徴別!第二新卒におすすめな転職エージェント8社
それでは目的別・特徴別に第二新卒におすすめな転職エージェントを紹介していきます。
それぞれメリットや注意点をまとめているので、自分の状況と照らし合わせながら登録してください。
また、先ほども書きましたが、転職活動を円滑に進めるのであれば2~3社同時に登録しておくと早いです。
気になるところは登録しておいて、1ヶ月以内に転職活動を終わらせてしまいましょう!
総合職で大手も多数掲載「マイナビエージェント」
- 第二新卒の転職は業界最大手!
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業界トップの求人数「リクルートエージェント」
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まとめ:第二新卒の転職はエージェントに任せるよう!
以上、第二新卒の転職エージェントを紹介しました。
長くなりましたが、第二新卒の転職はエージェントに任せてしまうのが一番早く、効率的です。
優良企業へ20代のうちに転職できれば将来家族ができたり家を買うようになっても安心ですね。
また、以下でおすすめ登録先をまとめておいたので改めて目を通してみてください。
[box class=”box29″ title=第二新卒転職エージェントまとめ] [list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]- 初めての転職→マイナビエージェント
- 仕事をしながら就活→
リクルートエージェント
- 給料アップを図るなら→type転職エージェント
- 未経験からエンジニア→Proengineer
- エンジニア転職→レバテックキャリア