この記事を読んでいるあなたは、
- 海外仮想通貨取引所のおすすめは?
- 海外仮想通貨取引所の選び方は?
- 海外仮想通貨取引所は違法?日本人は取引できないの?
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「海外仮想通貨取引所おすすめランキングやメリット・デメリット、違法性」などについてお伝えしていきます。
海外仮想通貨取引所おすすめ一覧
海外仮想通貨取引所のおすすめ一覧を、以下にまとめました。
海外仮想通貨取引所 | 特徴 | 公式サイト |
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公式サイト | |
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公式サイト | |
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公式サイト | |
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公式サイト | |
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公式サイト | |
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公式サイト | |
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公式サイト | |
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公式サイト | |
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公式サイト | |
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公式サイト |
海外仮想通貨取引所おすすめランキング
おすすめの海外仮想通貨取引所を、ランキング形式で紹介していきます。
- Bybit(バイビット)
- FXGT
- Zoomex
- MEXC(エムイーエックスシー)
- Gate.io(ゲート)
- Bitget(ビットゲット)
- KuCoin(クーコイン)
- CryptoGT(クリプトGT)
- BITFINEX(ビットフィネックス)
- BINANCE(バイナンス)
順番に見ていきましょう。
Bybit(バイビット)
出典:https://www.bybit.com/ja-JP/
Bybit(バイビット)とは、海外仮想通貨取引所の中でも、日本国内で特に人気のある取引所です。
24時間365日体制で日本人カスタマーサポートを利用できるなど、日本語サポートに完全対応している点が大きな魅力です。
また、高い約定力がある上に、ゼロカットシステム搭載のため、ハイレバレッジ取引をしても借金のリスクがなく、安心して取引できます。
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Bybit(バイビット)の基本情報
海外仮想通貨取引所名 | Bybit(バイビット) |
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取扱通貨数 | 約150種類 |
最大レバレッジ | 100倍 |
ゼロカットシステムの有無 | あり |
取引手数料 | 【現物】
【先物】
【オプション】
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ステーキング取引 | ○ |
日本語対応 | ○ |
スマホでの取引 | ○ |
セキュリティ対策 |
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公式サイト | Bybit(バイビット)公式サイト |
Bybit(バイビット)のメリット・デメリット
- サーバーが強く、セキュリティ対策も充実しているため、安全性が高い
- 24時間365日完全日本語でのサポート対応で安心
- アプリで気軽に取引できて便利
- 取扱通貨の種類が少ない
- 出金手数料が高い
- 出金回数と時間に制限がある
FXGT
出典:https://fxgt.com/ja/
FXGTとは、2019年に設立された、セシェール共和国に拠点を置いている仮想通貨取引に対応した海外FX業者です。
仮想通貨以外にも、FXの取引所としての機能も備え豊富な種類の銘柄を取り扱っています。
海外の仮想通貨取引所のレバレッジは最大でもおよそ100倍前後のところが多い中、FXGTでは最大1,000倍まで対応しており、少額で大きな利益を狙えるのが特徴です。
取引手数料も比較的安く設定されているため、コストを抑えた運用をしたい人におすすめです。
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FXGTの基本情報
海外仮想通貨取引所名 | FXGT |
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取扱通貨数 | 13種類以上 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ゼロカットシステムの有無 | あり |
取引手数料 | 無料 |
ステーキング取引 | × |
日本語対応 | ◯ |
スマホでの取引 | ◯ |
セキュリティ対策 |
|
公式サイト | FXGT公式サイト |
FXGTのメリット・デメリット
- レバレッジの倍率が最大1,000倍
- ボーナス・キャンペーンが豊富
- ベース通貨を選べる
- 出金拒否される可能性あり
- 問い合わせへの対応が遅い場合がある
- 信託保全制度がなく、資金を失うリスクがある
Zoomex
出典:https://www.zoomex.com/ja-JP/
Zoomexとは、2021年にシンガポールで設立された仮想通貨取引所です。
日本語のサイトが充実しており、仮想通貨取引が初めてな日本人でも安心して利用できるサービスになっています。
また、日本円でビットコインを購入できる点も、日本人にとって利用しやすいポイントでしょう。
さらに、1日の取引平均額が2億ドル以上と非常に高い流動性があるため、大きな金額でも注文が通りやすく、ストレスなく取引が可能です。
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Zoomexの基本情報
海外仮想通貨取引所名 | Zoomex |
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取扱通貨数 | 170種類以上 |
最大レバレッジ | 100倍 |
ゼロカットシステムの有無 | あり |
取引手数料 |
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ステーキング取引 | × |
日本語対応 | ◯ |
スマホでの取引 | ◯ |
セキュリティ対策 |
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公式サイト | Zoomex公式サイト |
Zoomexのメリット・デメリット
- 日本円での取引に対応
- 流動性が高くスムーズに約定できる
- ゼロカットシステムを導入している
- 2021年設立と実績が少なく信頼性に欠ける
- 現物取引ができない
- ステーキングに対応していない
MEXC(エムイーエックスシー)
出典:https://www.mexc.com/ja-JP/about
MEXC(エムイーエックスシー)とは、2018年に設立された仮想通貨取引所です。
MEXCは、海外仮想通貨取引所の中でも2,000種類以上とトップクラスの取扱銘柄が豊富なのが特徴です。
また、登録者に対して無料で仮想通貨を配布してくれるエアドロップのキャンペーンなども実施しているため、初めての人でも気軽に始められます。
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MEXC(エムイーエックスシー)の基本情報
海外仮想通貨取引所名 | MEXC(エムイーエックスシー) |
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取扱通貨数 | 2,000種類以上 |
最大レバレッジ | 125倍 |
ゼロカットシステムの有無 | あり |
取引手数料 | 【現物】
【先物】
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ステーキング取引 | ◯ |
日本語対応 | ◯ |
スマホでの取引 | ◯ |
セキュリティ対策 |
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公式サイト | MEXC(エムイーエックスシー)公式サイト |
MEXC(エムイーエックスシー)のメリット・デメリット
- 取扱通貨数が業界トップクラス
- キャンペーンが豊富に用意されている
- セキュリティ対策が万全で安心
- 日本語対応がやや不十分
- 日本円で取引できない
- スマホアプリが使いにくい
Gate.io(ゲート)
出典:https://www.gate.io/ja
Gate.io(ゲート)とは、1,000万人以上が利用している人気の海外の仮想通貨取引所です。
2013年に設立されており運営歴も長く、安全性と確かな実績があり安心して利用できます。
Gate.ioは、取引が可能なアルトコインが1,000種類以上あるため、上場したての仮想通貨などへ今後の成長を見越して投資すれば、大きく稼げる可能性があります。
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Gate.io(ゲート)の基本情報
海外仮想通貨取引所名 | Gate.io(ゲート) |
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取扱通貨数 | 1,000種類以上 |
最大レバレッジ | 125倍 |
ゼロカットシステムの有無 | あり |
取引手数料 |
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ステーキング取引 | ◯ |
日本語対応 | ◯ |
スマホでの取引 | ◯ |
セキュリティ対策 |
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公式サイト | Gate.io(ゲート)公式サイト |
Gate.io(ゲート)のメリット・デメリット
- 10年以上の運営実績で安心
- 1,000種類以上の仮想通貨を扱っている
- セキュリティ対策が万全で安全性が高い
- 問い合わせやお知らせは日本語非対応
- 運営会社名が明かされていない
- 仮想通貨でないと入金できない
Bitget(ビットゲット)
出典:https://www.bitget.com/ja/
Bitget(ビットゲット)とは、2018年にシンガポールを拠点に設立された仮想通貨取引所です。
プロのトレードを複製して利用できるコピートレードが充実しており、人気の高い仮想通貨取引所の1つになっています。
また、590種類以上の銘柄を取り扱っており、国内取引所では扱っていないような仮想通貨の取引が可能です。
プロサッカー選手のメッシ氏がアンバサダーを務めており、知名度も信頼性も高いサービスと言えるでしょう。
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Bitget(ビットゲット)の基本情報
海外仮想通貨取引所名 | Bitget(ビットゲット) |
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取扱通貨数 | 590種類以上 |
最大レバレッジ | 125倍 |
ゼロカットシステムの有無 | あり |
取引手数料 | 【現物】
【先物】
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ステーキング取引 | ◯ |
日本語対応 | ◯ |
スマホでの取引 | ◯ |
セキュリティ対策 |
|
公式サイト | Bitget(ビットゲット)公式サイト |
Bitget(ビットゲット)のメリット・デメリット
- セキュリティ事故実績ゼロの安全性
- 世界100ヵ国以上でサービス展開のため安心
- プロトレーダーのコピートレードが充実している
- 最低入金額が設定されている
- 日本円での取引ができない
- 手数料がやや高めに設定されている
KuCoin(クーコイン)
出典:https://www.kucoin.com/ja
KuCoin(クーコイン)とは、シンガポールを拠点に2017年に設立された仮想通貨取引所です。
200以上の世界各国や地域で展開されており、3,000万人以上の投資家が利用しています。
取り扱っている仮想通貨は700種類以上と豊富にあり、これから値上がりする可能性のあるアルトコインにも投資可能です。
スマートフォンアプリにも対応しているため、出先でも気軽にリアルタイムの仮想通貨取引を楽しめます。
KuCoin(クーコイン)の基本情報
海外仮想通貨取引所名 | KuCoin(クーコイン) |
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取扱通貨数 | 700種類以上 |
最大レバレッジ | 100倍 |
ゼロカットシステムの有無 | あり |
取引手数料 | 【現物】
【先物】
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ステーキング取引 | ◯ |
日本語対応 | ◯ |
スマホでの取引 | ◯ |
セキュリティ対策 |
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公式サイト | KuCoin(クーコイン)公式サイト |
KuCoin(クーコイン)のメリット・デメリット
- 700種類以上の豊富な仮想通貨に対応
- KCS保有量に応じて取引手数料が安くなる
- 本人確認なしで始められる
- 過去にハッキングされている
- 日本人向けサポートが停止された過去がある
- 日本円の入金には対応していない
CryptoGT(クリプトGT)
出典:https://cryptogt.com/jp/website-home
CryptoGT(クリプトGT)とは、2018年に設立された、マーシャル諸島に拠点を置いている仮想通貨取引所です。
現物取引には対応していませんが、仮想通貨FXで最大500倍のレバレッジ取引が可能です。
自動売買にも対応しており、ボーナスキャンペーンも展開しているため、初心者でも気軽に仮想通貨取引を始められます。
FXで仮想通貨取引を楽しみたい人には、おすすめのサービスと言えるでしょう。
CryptoGT(クリプトGT)の基本情報
海外仮想通貨取引所名 | CryptoGT(クリプトGT) |
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取扱通貨数 | 60種類以上 |
最大レバレッジ | 500倍 |
ゼロカットシステムの有無 | あり |
取引手数料 | スプレッド式(約0.1~0.5%) |
ステーキング取引 | ◯ |
日本語対応 | ◯ |
スマホでの取引 | ◯ |
セキュリティ対策 |
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公式サイト | CryptoGT(クリプトGT)公式サイト |
CryptoGT(クリプトGT)のメリット・デメリット
- レバレッジが最大500倍まで対応
- 日本語対応で使いやすい
- ボーナス・キャンペーンが豊富
- 取引は仮想通貨のみ対応
- 金融ライセンスを持っていない
- レバレッジ率の変更がめんどくさい
BITFINEX(ビットフィネックス)
出典:https://www.bitfinex.com/
BITFINEX(ビットフィネックス)とは、香港を拠点に2013年に設立された大手仮想通貨取引所です。
保有している仮想通貨を貸し付けて、賃借料が得られるレンディングサービスを実施している数少ない取引所です。
なお、本サービスは日本語に対応していないため、扱いにくさを感じる可能性があります。
英語が苦手な人はGoogleの翻訳機能を使うなど、工夫が必要になるでしょう。
BITFINEX(ビットフィネックス)の基本情報
海外仮想通貨取引所名 | BITFINEX(ビットフィネックス) |
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取扱通貨数 | 300種類以上 |
最大レバレッジ | 3.3倍 |
ゼロカットシステムの有無 | あり |
取引手数料 |
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ステーキング取引 | ◯ |
日本語対応 | × |
スマホでの取引 | ◯ |
セキュリティ対策 |
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公式サイト | BITFINEX(ビットフィネックス)公式サイト |
BITFINEX(ビットフィネックス)のメリット・デメリット
- ドル建ての取引量が世界トップレベル
- レンディングサービスを展開する数少ない取引所
- チャートや取引画面が見やすい
- 過去にハッキングされた経緯がある
- 日本語対応していない
- 他の海外取引所に比べて最大3.3倍とレバレッジ率が低すぎる
BINANCE(バイナンス)
出典:https://www.binance.com/ja
BINANCE(バイナンス)とは、2017年に香港で設立された、世界最大規模の仮想通貨取引所です。
2023年8月から、日本国内向けの取引プラットフォームを開設しています。
日本国内に展開しているサービスの中でも、最多である47種類の仮想通貨取引に対応しているのが大きなメリットです。
また、NFTも取扱っており、NFTの通常基盤となるイーサリアムとBINANCE独自のBNB(バイナンスコイン)の2つのブロックチェーン上を行き来できるため、取引しやすくなっています。
BINANCE(バイナンス)の基本情報
海外仮想通貨取引所名 | BINANCE(バイナンス) |
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取扱通貨数 | 34種類 |
最大レバレッジ | 125倍 |
ゼロカットシステムの有無 | あり |
取引手数料 |
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ステーキング取引 | ◯ |
日本語対応 | ◯ |
スマホでの取引 | ◯ |
セキュリティ対策 |
|
公式サイト | BINANCE(バイナンス)公式サイト |
BINANCE(バイナンス)のメリット・デメリット
- 国内展開している取引所で最多の47種類の銘柄を扱っている
- 安全性高く、高速な取引が可能
- NFT専用プラットフォームがある
- 出金手数料がかかる
- サポート体制が不足している
- 日本人版のサービスだとレバレッジ取引できない
海外仮想通貨取引所を選ぶ際のポイント
海外仮想通貨取引所を選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。
- 高いレバレッジで取引できるか
- 取り扱っている通貨の種類が豊富か
- 取引・入出金時の手数料は安いか
- 強いサーバーを利用しているか
- 安全に利用できるセキュリティ対策が整っているか
- サイトやサポートが日本語に対応しているか
- お得なキャンペーンを開催しているか
それぞれ解説していきます。
高いレバレッジで取引できるか
レバレッジ取引とは、担保として預けた証拠金の何倍も大きな金額で取引できる仕組みです。
少額の投資で大きくリターンを得られる可能性がある分、損失が出るリスクも大きいのが特徴です。
そのため、日本国内の仮想通貨取引所では金融庁の管轄により厳しく取締られており、仮想通貨のレバレッジ取引は2倍までと規制されています。
一方で、海外仮想通貨取引所には制限がなく、中には最大100倍以上のハイレバレッジで取引が可能なところも存在します。
取引に慣れており、より大きく稼ぎたい人はレバレッジが高く設定されている仮想通貨取引所を選ぶのがおすすめです。
取り扱っている通貨の種類が豊富か
海外の仮想通貨取引所を選ぶ際は、取り扱っている通貨の数が豊富かを比較してみましょう。
海外の仮想通貨取引所は、基本的に日本国内の仮想通貨取引所よりも多くの種類の仮想通貨を取り扱っており、中には1,000種類以上を取り扱っているところも存在します。
国内の仮想通貨取引所に比べて規制が緩く、新規の銘柄が上場しやすいためです。
新しい銘柄が次々と出てくるため、安いうちに購入でき、価格上昇の波に乗れれば大きく利益を出せる可能性があります。
幅広い種類の仮想通貨銘柄へ投資したり、マイナーな銘柄で利益を狙ったりしたい人は、できるだけ取扱銘柄の豊富な仮想通貨取引所を選ぶのがおすすめです。
取引・入出金時の手数料は安いか
仮想通貨取引の際に、重要なポイントとして手数料が安いかどうかが挙げられます。
手数料には「取引手数料」「入金手数料」「出金手数料」のほか、「スプレッド」や「スワップポイント」があり、海外仮想通貨取引所によって設定が大きく異なります。
一般的には、海外仮想通貨取引所ではスプレッドは狭い傾向があるため、比較的低コストで取引が可能です。
他にも、現物取引や先物取引など、取引方法によっても設定が異なる場合があります。
コストがどれだけかかるかをよく比較して、自分の取引したい方法でより安く運用できる取引所を選ぶと良いでしょう。
強いサーバーを利用しているか
海外の仮想通貨取引所を選ぶ際は、強いサーバーを利用しているかよく確認しておきましょう。
強いサーバーを利用していれば、多くの処理を同時に実行できるため、注文がスムーズに成立しやすくなります。
一方で脆弱なサーバーの取引所の場合、処理に時間がかかってしまい、数秒の誤差が生まれて希望の金額で取引が成立せず、思うように利益が得られない場合があるため注意が必要です。
また、万が一サーバーダウンしてしまった場合、取引ができないだけでなく、含み損がさらに大きくなる可能性もあります。
ロスカットが実行されずに負債を負うリスクもあるため、より安心して取引するためにも、サーバーが強い取引所を選ぶのが大切です。
安全に利用できるセキュリティ対策が整っているか
仮想通貨はデジタル上の通貨なため、セキュリティ対策が整っていないとハッキングされやすくなり、保有資産を失う可能性があります。
そのため多くの海外仮想通貨取引所では、仮想通貨を守るために独自のセキュリティ対策が実施されています。
具体的には、取引所の資産と投資資金を分けて管理する「分別管理」、オフライン上のウォレットで管理する「コールドウォレット」での保管、不正ログイン対策で「2段階認証」を取り入れるなど対応方法は様々です。
選ぶ取引所によって対応している内容やセキュリティレベルは異なる場合があるため、資産を守るためにもよく比較した上で、より安全性の高い仮想通貨取引所を選びましょう。
サイトやサポートが日本語に対応しているか
海外の仮想通貨取引所を選ぶ際は、日本語対応しているサービスを選ぶようにしましょう。
公式サイトや問い合わせ窓口が日本語対応しているケースが多いですが、中には対応が不十分な取引所もあるため注意が必要です。
サイトの日本語が不自然で情報が不足していたり、問い合わせは日本語対応していなかったりする場合もあるため、英語に苦手意識のある人はトラブルの際に対処できなくなる恐れがあります。
英語力に自信がない方は、日本語サポートの手厚い仮想通貨取引所を選ぶのがおすすめです。
お得なキャンペーンを開催しているか
海外の仮想通貨取引所の多くは、ボーナス・キャンペーンを実施しています。
口座開設や入金時にボーナスをもらえるなど、お得に取引をスタートできます。
特に、入金ボーナスをうまく活用すれば、入金額の1.5倍や2倍など投資資金を増やしてから取引が可能です。
また、初回取引で一定金額以上の取引を行ったり、招待コードを使って家族や友人を紹介したりするなど、条件を満たすとさらにボーナスがもらえる可能性もあります。
なお、ボーナスキャンペーンは仮想通貨取引所ごとに内容や条件が異なります。
定期的な実施のものや不定期の内容もあるため、キャンペーンを活用して1番お得に始められるタイミングを見極めるのが重要です。
そもそも海外仮想通貨取引所とは
海外仮想通貨取引所とは、海外に拠点を置いた仮想通貨取引所を指します。
日本国内の仮想通貨取引所よりも豊富な種類の仮想通貨を取り扱っており、幅広い銘柄で取引が可能です。
また、取引所によっては高いレバレッジでの取引ができる点も、魅力があります。
一方、セキュリティ面や安全性には不安があり、ハッキングや詐欺などのリスクが高い傾向にあります。
日本国内のサービスに比べ、リスクは高いものの、その分ハイリターンが期待できるサービスだと言えるでしょう。
海外取引所と国内取引所の違い
海外取引所と国内取引所の違いは、以下の通りです。
- 取扱仮想通貨の銘柄数が豊富
- 高倍率でのレバレッジ取引が可能
- スプレッドが狭く低コストで運用できる
海外の仮想通貨取引所は、国内の取引所に比べて取扱銘柄数が多いのが特徴です。
また、国内取引所でのレバレッジ取引は2倍までと制限がありますが、海外の取引所では最大100倍まで対応しているところもあり、ハイレバレッジで取引できます。
さらに、国内の取引所よりスプレッドも狭い傾向にあるため、余計なコストをかけずに取引が可能なのも大きな違いです。
海外仮想通貨取引所は違法?
海外仮想通貨取引所と聞くと、「危なそう」「違法じゃないの?」と思う人が多いです。
結論、海外仮想通貨取引所の利用自体は違法ではありません。
この章では、海外仮想通貨取引所の違法性について、詳しく解説していきます。
海外取引所が金融庁の許可を受けずに日本で営業するのは違法
海外取引所が金融庁の許可を受けずに、日本で営業するのは違法となっています。
国内の事業者登録を受けずに暗号資産交換業を行うと、資金決済法第63条の2に違反となってしまいます。
しかし、多くの海外仮想通貨取引所では、日本の金融庁の許可を受けずに国内で営業しているのが実態です。
金融庁の厳しい規制のもとで運営する場合、ハイレバレッジ取引ができないなど大きく制限がかかるため、海外仮想通貨取引所にとっては許可を取らずに営業した方が都合が良いためです。
無登録で日本人向けに国内でサービスを提供している海外取引所の多くは、金融庁から警告を出されています。
日本人による海外取引所の利用自体は違法ではない
海外の仮想通貨取引所が金融庁で仮想通貨交換業に登録せずに日本で営業するのは、違法とされています。
一方で、ユーザーが事業者登録されていない海外の仮想通貨取引所を利用する場合は、違法性はありません。
法律上は仮想通貨取引所に対しての規制はありますが、ユーザーが利用する取引所を選ぶ行為には規制がないです。
もしすでに利用している人でも、法律に違反しているわけではないため、罰せられる心配はありません。
金融庁未登録の取引所の利用は自己責任
金融庁へ未登録の海外仮想通貨取引所を利用したとしても、違法性はなく罪には問われませんが、一定のリスクがある点には留意が必要です。
海外の仮想通貨取引所では、ハッキングや詐欺にあう可能性があるためです。
2019年には世界最大級の仮想通貨取引所(Binance)がハッキングされ、約7,000BTCが盗難される事件が発生している事例もあります。
万が一ハッキングや盗難被害などのトラブルに見舞われた際には、金融庁の補償は受けられないため、全て自己責任となります。
海外仮想通貨取引所を利用するメリット
海外仮想通貨取引所を利用するメリットは、以下の通りです。
- ハイレバレッジ取引で一攫千金を狙える
- 取扱銘柄の種類が豊富
- ゼロカットシステム採用の業者が多く追証がない
- ボーナスやキャンペーンが充実している
それぞれ解説していきます。
ハイレバレッジ取引で一攫千金を狙える
海外仮想通貨取引所では、日本に比べて大きなレバレッジをかけて取引が可能です。
レバレッジ取引では、証拠金を担保にして、実際に入金されている金額よりも大きな金額で取引できます。
国内の仮想通貨取引所でのレバレッジ取引は最大でも2倍までと制限がある一方で、海外仮想通貨取引所では、取引所によっては最大100倍以上のレバレッジ取引も可能です。
たとえ1万円の資金しか用意がなかったとしても、100倍のレバレッジをかければ100万円分の取引が可能になり、大きな利益を上げられる可能性が高まります。
仮想通貨取引で一攫千金を狙いたい人は、ハイレバレッジ取引ができる取引所を選ぶのが良いでしょう。
取扱銘柄の種類が豊富
海外の仮想通貨取引所では、国内仮想通貨取引所に比べて、取扱銘柄の数が圧倒的に多いです。
国内では30銘柄ほどなのに対して、海外の取引所では2,000種類以上に対応しているケースも存在します。
銘柄数が多いほど草コインも取引が可能で、安いうちに大量買いしておけば、値上がりのタイミングで売却すると大きな利益が得られる可能性があります。
全ての銘柄が必ずしも値上がりするわけではないため見極めは必要ですが、中には過去1,000倍以上に価格が跳ね上がったケースもあり、夢があると考えて購入を検討する人も多いでしょう。
ゼロカットシステム採用の業者が多く追証がない
海外仮想通貨取引所では、ゼロカットシステムを採用しているケースが多いです。
各国の経済政策や仮想通貨市場のニュースなどの影響により、仮想通貨市場の相場は大きく変動する可能性があります。
そうしたタイミングでポジションを持っていると、大損失を招く可能性があるため注意が必要です。
通常であれば、証拠金以上の損失は借金としてユーザーが背負いますが、ゼロカットシステムがあれば仮想通貨取引所が代わりに負担してくれます。
最悪入金額がゼロになる可能性はあるものの、それ以上の損失を被らずに済むため、大きなメリットだと言えます。
ボーナスやキャンペーンが充実している
海外の仮想通貨取引所では、入会時などのタイミングでボーナスがもらえるなど、キャンペーンが豊富に用意されている場合があります。
たとえば、Bybitでは以下のようなボーナス・キャンペーンを展開しています。
- 口座開設ボーナス|公式SNSボーナス
- 初回入金・取引ボーナス
- BTC入金ボーナス
口座開設ボーナスでは、口座開設と公式Xのフォロー&リポストで、ボーナスとして5ドルがもらえるキャンペーンです。
その後、初めての入金や取引額に応じて最大30,000ドルのボーナスが受け取れます。
他にもBTC入金ボーナスやお友達紹介キャンペーン、タスクの達成に応じて最大10USDがもらえるウェルカムギフトなど、30種類以上のボーナスやキャンペーンが展開されており、上手く組み合わせればお得に投資資金を増やせます。
海外仮想通貨取引所を利用するデメリット
海外仮想通貨取引所を利用するデメリットは、以下の通りです。
- ハイレバレッジ取引には借金のリスクもある
- サイト・サポートが日本語に対応していない場合もある
- 支払う税金が多くなる可能性がある
- 詐欺・ハッキングに遭う恐れがある
それぞれ解説していきます。
ハイレバレッジ取引には借金のリスクもある
最大100倍のハイレバレッジ取引ができる海外仮想通貨取引所は、大きく稼げる可能性を秘めています。
一方損失が膨らみやすく、借金を負うリスクもあるため注意が必要です。
例えば、ハイレバレッジで取引をしている間に大きな値動きが発生し大損失を出してしまうと、少額の投資にもかかわらず、残りの入金残高も一気になくなってしまう可能性があります。
また、ロスカットに間に合わずにどんどん損失が増えていくと、証拠金以上の損失を出した際に、追証されてしまう可能性もあります。
しかし、ゼロカットシステムが採用されている取引所を利用すれば、万一の際にも入金している金額以上に損失を出さずに済むでしょう。
サイト・サポートが日本語に対応していない場合もある
海外の仮想通貨取引所では、完全日本語対応なサービスばかりではない点に気をつけましょう。
そもそも日本語のサイトや問い合わせなどのサポートには対応していないケースがあるため、注意が必要です。
また、日本語サイトやサポートに対応していても、情報が不足していたり、対応がイマイチであったりと、質が悪い場合もあります。
特に英語や外国語に苦手意識のある人だと、詐欺やハッキングに巻き込まれる可能性もあるため、安易に日本語に対応していないサービスの利用は危険です。
冷静に正しく判断するためにも、日本語サポートの手厚い取引所を選ぶのがおすすめです。
支払う税金が多くなる可能性がある
海外仮想通貨取引所での取引で出た利益も、日本国内の居住者である限り、日本の税制に基づき確定申告と納税が必要です。
仮想通貨取引による利益は、所得税法に則れば「雑所得」にあたるため、課税対象です。
雑所得は総合課税の対象となるため、利益が出れば出るほど税率が高くなり、多くの税金を納める必要が出てきます。
具体的には、株式の譲渡益は分離課税で税率は20.315%一律なのに対し、雑所得も含む所得税は累進課税にあたるため、最大で45%も徴収されてしまいます。
発生した利益をそのまま手元に残しておけないため、安易に使ってしまわないように注意しましょう。
詐欺・ハッキングに遭う恐れがある
海外の仮想通貨取引所の中には、詐欺行為やハッカーに狙われやすいサービスもあるため、注意が必要です。
世界規模の仮想通貨取引所であっても、何十億円相当のビットコインを流出させるハッキング被害に遭うなど、大規模な取引所でもリスクがあります。
特に、多くの海外仮想通貨取引所が日本の金融庁の事業登録を行なっておらず、規制外となってしまうため、安全性に欠けるのが大きなデメリットです。
万が一ハッキングや詐欺にあったとしても、国内の法律では守ってもらえず、全て自己責任のもと対処する必要があるため、よく考えてから利用するようにしましょう。
海外仮想通貨取引所の口座開設方法
海外仮想通貨取引所の口座開設方法は、以下の通りです。
おすすめの海外仮想通貨取引所である「Bybit」の口座開設方法を基に解説していきます。
- STEP1:アカウント作成フォームにアクセスする
- STEP2:個人情報を入力する
- STEP3:2段階認証の設定を行う
- STEP4:本人確認書類を提出する
- STEP5:口座開設完了
それぞれ解説していきます。
STEP1:アカウント作成フォームにアクセスする
まずは利用する海外仮想通貨取引所の公式HPから、登録画面にアクセスします。
「アカウントアクセスフォーム」にメールアドレスとパスワードを入力し、アカウントを作成します。
登録したメールアドレスに認証コードが届くため、次の画面で数字を入力してください。
STEP2:個人情報を入力する
ByBitの場合は基本的にSTEP1だけで、入金やトレードをスタートできます。
しかし、セキュリティ面をより強固なものにするためには本人確認が必要です。
次のステップに進む前に、必要な個人情報を入力しておきましょう。
STEP3:2段階認証の設定を行う
2段階認証では、「Google Authenticator」のアプリを使用するため、事前にダウンロードしておきましょう。
アカウントの設定画面から、Google認証をクリックすると、メール認証画面に移ります。
登録したメールアドレス宛に送られてきた内容を確認し、認証コードを入力しましょう。
その後、QRコードが出てくるため、Google Authenticatorでスキャンし、表示されるGoogle認証コードを入力すれば、設定完了です。
STEP4:本人確認書類を提出する
本人確認をすれば、より充実したサービスを受けられるようになる取引所もあるため、必要に応じて手続きを行いましょう。
アカウント設定画面より、「本人確認を行う」をクリックします。
本人確認書類として、運転免許証やマイナンバーカード、パスポート、居住許可証のいずれかをアップロードして提出してください。
本人確認書類をアップロードしたら、指示に従って顔写真撮影を行います。
撮影を終えると、2分ほどで審査が完了します。
STEP5:口座開設完了
以上の手続きで、口座開設は完了となります。
任意の方法で入金手続きを行い、取引を開始しましょう。
なお、ByBitでは、STEP1までの手続きで一連のサービスを利用可能ですが、安全安心のためにも、2段階認証や本人確認は済ませておくのがおすすめです。
海外仮想通貨取引所で取引を始める方法
海外仮想通貨取引所で取引を始める方法は、以下の通りです。
- STEP1:国内取引所の口座を開設する
- STEP2:国内取引所で仮想通貨を購入する
- STEP3:海外取引所に仮想通貨を送付する
- STEP4:海外取引所で仮想通貨を購入する
手順に沿って詳しく解説していきます。
STEP1:国内取引所の口座を開設する
海外の仮想通貨取引所は日本円などに対応しておらず、単独で利用ができないケースが多いため注意が必要です。
別途、海外仮想通貨取引所への送金用に、日本国内の仮想通貨取引所の用意が必要です。
GMOコインなど、送金手数料が無料の取引所を開設しておくと便利でしょう。
任意の国内仮想通貨取引所の公式サイトより、口座開設手続きを行なってください。
STEP2:国内取引所で仮想通貨を購入する
国内の取引所の口座を開設したら、日本円を入金して、海外の仮想通貨取引所に送る用の仮想通貨と交換します。
送金する際の仮想通貨は「ビットコイン」や「リップル」など、多くの海外仮想通貨取引所で使える有名な仮想通貨を利用するのがおすすめです。
なお、国内の取引所の中には送金手数料がかかる場所もあるため、送る予定の仮想通貨の送金手数料がかかるかどうかは、事前に確認しておくと良いでしょう。
手数料がかかる場合は、何度も送金するともったいないため、1度で済ませられるように予め余裕を持った資金を投入しておくと安心です。
STEP3:海外取引所に仮想通貨を送る
送金先の海外取引所の口座を用意して、入金用のアドレスを確認し、コピーします。
次に、国内の取引所よりビットコインなど用意した送金用の仮想通貨を選択し、コピーした海外取引所の入金アドレスを貼り付けます。
送金する仮想通貨の数量を入力して、送金ボタンを押しましょう。
なお、仮想通貨の送金の際、入力したアドレスを間違えて送金してしまうと取り消しできないため、送る前によく確認してから送金を実行してください。
STEP4:海外取引所で仮想通貨を購入する
国内取引所からの送金を確認できたら、購入したい仮想通貨と交換しましょう。
ビットコインでそのまま購入できるものもありますが、人気のアルトコイン以外は対応していない場合もあるため注意が必要です。
その場合は、送られてきた仮想通貨をUSDTなどのステーブルコインに変換して、希望の仮想通貨と交換取引を実施してください。
海外仮想通貨取引所に関してよくある質問
海外仮想通貨取引所に関してよくある質問を紹介していきます。
- 海外取引所を安全に利用するコツは?
- 海外取引所の税金は払わなくてもばれない?
- 海外取引所はクレジットカードで入金できる?
海外取引所を安全に利用するコツは?
海外取引所を安全に利用するためのコツは、以下の通りです。
- セキュリティ対策をしっかりしている取引所を選ぶ
- パスワードの使い回しをしない
- 安全な回線を使用する
海外の仮想通貨取引所を選ぶ際は、セキュリティ対策がしっかり行われている取引所を選びましょう。
ある程度ネームバリューがある取引所なら、2段階認証やコールドウォレットでの管理など、必要な安全対策は基本的に整っています。
また、セキュリティ面は自分でできる対策も可能な限り行なっておくのが賢明です。
パスワードの使い回しをさけ、公共の無線LANは使わない、自分でコールドウォレットを導入するなど、リスクを減らす行動が大切です。
海外取引所の税金は払わなくてもばれない?
海外の仮想通貨取引所で出た利益であっても、日本国内に居住している限りは日本の税制の元で税金を支払う必要があります。
日本の国税庁は、世界各国の税務当局へ情報提供を要請できるため、すぐに調査できて未払いはいずれ必ずばれます。
なお、もし申告漏れが判明すると、後から追徴課税としてより多くの税金が取られてしまうため注意が必要です。
利益が20万円以下であれば、確定申告の必要はありませんが、超えるようであれば必ず確定申告して納税しましょう。
海外取引所はクレジットカードで入金できる?
海外仮想通貨取引所の中には、クレジットカードでの入金に対応しているサービスも存在します。
対応しているサービスは、「ByBIt」「Gate.io」「KuCoin」「MEXC」などです。
反対に国内の取引所では、仮想通貨の価格変動の激しさから、利用者への影響が多いと判断されて2018年に利用禁止となり、現在Zaif以外の取引所では利用できません。
クレジットカードでの入金を希望する人は、上記の中から選ぶと間違いないでしょう。
海外仮想通貨取引所おすすめランキングまとめ
この記事では「海外仮想通貨取引所おすすめランキングやメリット・デメリット、違法性」などについてお伝えしてきました。
海外仮想通貨には、ハイレバレッジ取引ができて大きく稼げる可能性がある一方で、日本の法律に守られないリスクも存在します。
サービスごとにメリットやデメリットがあるため、よく比較した上で自分の取引スタイルに合うサービスを見つけましょう。