【厳選】SIerにおすすめの転職エージェント15選を徹底比較

この記事を読んでいるあなたは、

• SIerにおすすめの転職エージェントを知りたい
• SIerの転職に関する基本情報を知りたい
• SIer向けの転職エージェントの選び方を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに向けて「SIerにおすすめの転職エージェントや転職を成功させるためのポイント」などをお伝えしていきます。

SIerにおすすめの転職エージェント比較表

SIerにおすすめの転職エージェントの比較表です。

転職エージェント名	特徴	公式サイト
マイナビIT AGENT	IT・WEBエンジニアの人におすすめ 専門知識が豊富なアドバイザーがいる サポートが手厚いエージェント	マイナビIT AGENT公式
Geekly(ギークリー)	IT業界に特化している 東京・埼玉・神奈川で転職を考えている人におすすめ 書類作成などのサポートが充実	Geekly(ギークリー)公式
レバテックキャリア	レアな求人や一般公開されていない求人 自分の強みを探してほしい人におすすめ キャリアアップできる	レバテックキャリア公式
リクルートエージェント	求人紹介の数が豊富 アドバイザーに転職に関することを相談したい人におすすめ 時間がなくサポートを受けながら効率的に求人を探せる	リクルートエージェント公式
doda	地方で転職をしたい人におすすめ 年収査定あり 非公開求人の情報多数	doda公式
ビズリーチ	年収に重きを置いている人におすすめ 登録から入社までサポートが手厚い 有料でも条件の良い企業に入社したい人におすすめ	ビズリーチ公式
リクルートダイレクトスカウト	転職に時間を掛けれない人におすすめ スカウトでの転職 今の仕事より年収をアップを実現	リクルートダイレクトスカウト公式
パソナキャリア	年収800万円以上の求人多数 サポート内容が充実している SNSでの評判が高い	パソナキャリア公式
ワークポート	コンシェルジュのサポートを受けながら効率的に転職できる 様々な雇用形態の求人がある 必要書類作成が苦手な人におすすめ	ワークポート公式
G-JOBエージェント	ゲーム会社の求人が多い 正社員以外の案件あり 自分で求人を探すのが苦手におすすめ	G-JOBエージェント公式
paiza転職	自分のスキルレベルや市場価値を明確に知りたい人におすすめ スキル重視のエージェント 初心者からスキル向上を目指せる	paiza転職公式
JACリクルートメント	ハイクラス・ミドルクラスの求人豊富 転職に関するノウハウや企業の情報を詳しく学べる 都心での転職を考えている人におすすめ	JACリクルートメント公式
マイナビクリエイター	WEB・IT・ゲーム業界に特化 自分のスキルや経験に自信がある人におすすめ 相談会やセミナーなどのイベントあり	マイナビクリエイター公式
JAIC(ジェイック)	スキルやキャリアに自信がない人におすすめ 他のエージェントで求人を紹介してもらえなくても大丈夫 未経験からの転職・就職	JAIC(ジェイック)公式
就職Shop(ショップ)	アドバイザーの質が高い 求人数が多いエージェント 書類選考で悩んでいる人におすすめ	就職Shop(ショップ)公式

SIerにおすすめの転職エージェント15選

SIerの転職におすすめの転職エージェントを紹介していきます。

マイナビIT AGENT

出典：https://mynavi-agent.jp/it/

マイナビIT AGENTは、IT・WEBエンジニア向けの転職エージェントです。

マイナビIT AGENTでは、実際に利用した人の成功体験やノウハウを掲載しているため、活動する際の参考になります。

サポート内容は、書類添削・面接対策・年収交渉などがあり、全て無料で受けることが可能です。

マイナビIT AGENTの概要は以下の通りです。

■マイナビIT AGENTのおすすめポイント

マイナビIT AGENTのおすすめポイントを紹介していきます。

• 登録から入社まで完全無料でサービスを受けることが出来る
• IT・WEB業界に特化していて専門の知識や経験を持ったアドバイザーが多い
• 対応地域が全国のため地方での転職もOK

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■マイナビIT AGENTの評判・口コミ

マイナビIT AGENTの評判や口コミを紹介していきます。

Geekly(ギークリー)

出典：https://www.geekly.co.jp/

Geekly(ギークリー)は、IT・WEB・ゲーム業界への転職に特化している転職エージェントです。

業界の大手会社への推薦や紹介を行ってくれるため、キャリアアップや年収アップをしたい人におすすめのエージェントになります。

Geekly(ギークリー)の概要は以下の通りです。

■Geekly(ギークリー)のおすすめポイント

Geekly(ギークリー)のおすすめポイントを紹介していきます。

• IT・WEB・ゲーム業界への転職に特化している
• 東京・埼玉・神奈川の求人が豊富
• 内定確定後に年収交渉を行ってくれる

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■Geekly(ギークリー)の評判・口コミ

Geekly(ギークリー)の評判や口コミを紹介していきます。

レバテックキャリア

出典：https://career.levtech.jp/

レバテックキャリアは、完全無料で利用できるITエンジニア専門の転職エージェントです。

ITエンジニア専門のエージェントのため、アドバイザーも専門知識や経験が豊富な人が多く転職活動がしやすい環境が整っています。

また、自分のスキルやキャリアの中から企業に対する強みや特化している箇所を見つけてくれるため、自分のアピールポイントを見つけたい人にもおすすめです。

レバテックキャリアの概要は以下の通りです。

■レバテックキャリアのおすすめポイント

レバテックキャリアのおすすめポイントを紹介していきます。

• ITエンジニア専門の転職エージェント
• 登録者の96％が希望した企業に転職成功している
• 転職に関するノウハウを無料で学べる

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■レバテックキャリアの評判・口コミ

レバテックキャリアの評判や口コミを紹介していきます。

リクルートエージェント

出典：https://www.r-agent.com/

リクルートエージェントは、非公開求人の数が業界トップクラスの転職エージェントです。

求人数が豊富なため、他のエージェントでは出会えない質の良い求人やレアな求人に出会えます。

サポート内容も充実していて、すべての面で良い条件の揃った転職エージェントです。

リクルートエージェントの概要は以下の通りです。

■リクルートエージェントのおすすめポイント

リクルートエージェントのおすすめポイントを紹介していきます。

• 公開・非公開求人の数がともに業界トップクラス
• サポート内容が充実していて手厚い
• 登録者が多く転職成功率も高い

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■リクルートエージェントの評判・口コミ

リクルートエージェントの評判や口コミを紹介していきます。

doda

出典：https://doda.jp/?usrclk=PC_logout_commonHeader_logo

dodaは、求人数が豊富で転職可能な地域が全国に対応している転職エージェントです。

dodaでは、膨大なデータをもとに転職希望者の年収査定をしてくれるため、自分の希望の条件の限界を知ることが出来ます。

利用者も多くSNS等でも評判が高いため、転職で悩んでいる人やサポートが必要な人におすすめです。

dodaの概要は以下の通りです。

■dodaのおすすめポイント

dodaのおすすめポイントを紹介していきます。

• 公開・非公開求人の数が合わせて25万件を超えていて対応地域は全国
• セミナーや相談会などのイベントに無料で参加できる
• 転職に関する知りたい情報やノウハウが豊富に掲載されている

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■dodaの評判・口コミ

dodaの評判や口コミを紹介していきます。

ビズリーチ

出典：https://www.bizreach.co.jp/

ビズリーチは、ハイクラス求人が扱っている求人の半数以上を占める転職エージェントです。

そのため、年収アップを目指して転職活動を行っている人に向いています。

登録する際にある程度のスキルやキャリアの基準はありますが、サポートの手厚さは業界でもトップレベルと言われているため、利用することで転職を効率的かつスムーズに行うことが可能です。

ビズリーチの概要は以下の通りです。

■ビズリーチのおすすめポイント

ビズリーチのおすすめポイントを紹介していきます。

• ハイクラスの求人が多く、キャリアアップを望める
• サポートが手厚く内容も充実している
• 利用者の多くが年収アップに成功している

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■ビズリーチの評判・口コミ

ビズリーチの評判や口コミを紹介していきます。

リクルートダイレクトスカウト

出典：https://directscout.recruit.co.jp/

リクルートダイレクトスカウトは、登録するだけで企業やヘッドハンターからスカウトが来る転職エージェントです。

在職中の活動で時間に余裕がない場合でも登録後はスカウトを待つだけのため、効率的に活動できます。

ヘッドハンターからのスカウトは、企業との間にヘッドハンターが介入して面接の日程調整や年収交渉をしてくれるなど手厚いサポートを受けることが可能です。

リクルートダイレクトスカウトの概要は以下の通りです。

■リクルートダイレクトスカウトのおすすめポイント

リクルートダイレクトスカウトのおすすめポイントを紹介していきます。

• スカウト専門の転職エージェント
• 登録後はスカウトを待つだけのため時間が無くても安心
• 企業と直接やり取りもできるため効率的に活動できる

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■リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ

リクルートダイレクトスカウトの評判や口コミを紹介していきます。

パソナキャリア

出典：https://www.pasonacareer.jp/

パソナキャリアは、ハイクラス向けの求人が多く年収アップ成功率が67％以上の転職エージェントです。

パソナキャリアは、ハイクラスに特化したコンサルタントがサポートしてくれるため年収アップしたい人に向いています。

求人の中には海外の求人もあるため、転職先に海外を希望している人にもおすすめです。

パソナキャリアの概要は以下の通りです。

■パソナキャリアのおすすめポイント

パソナキャリアのおすすめポイントを紹介していきます。

• 非公開求人数が多く、スカウトの可能性があるため登録するだけでも価値がある
• ハイクラス求人に特化したコンサルタントが在籍している
• 海外の求人も取り扱っている

>>年収800万円以上のハイクラス向け転職エージェント！
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■パソナキャリアの評判・口コミ

パソナキャリアの評判や口コミを紹介していきます。

ワークポート

出典：https://www.workport.co.jp/

ワークポートは、運営年数が19年を超えていて実績が豊富な転職エージェントです。

大手企業から中小企業まで様々な求人を取り扱っています。

活動中はコンシェルジュが様々な面でサポートしてくれるため、書類作成や面接など転職に関する苦手分野があっても安心です。

ワークポートの概要は以下の通りです。

■ワークポートのおすすめポイント

ワークポートのおすすめポイントを紹介していきます。

• 長い運営実績があり信頼できる
• 完全無料で手厚いサポートが受けられる
• 地方での転職にも強い

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※公式サイトに遷移します。

■ワークポートの評判・口コミ

ワークポートの評判や口コミを紹介していきます。

G-JOBエージェント

出典：https://game-creators.jp/

G-JOBエージェントは、ゲーム会社への転職に特化している転職エージェントです。

常時掲載されているゲーム会社の求人は100件を超えています。

また、業界に精通している知識や経験の豊富なアドバイザーがサポートしてくれるため、安心して転職活動を行うことが可能です。

G-JOBエージェントの概要は以下の通りです。

■G-JOBエージェントのおすすめポイント

G-JOBエージェントのおすすめポイントを紹介していきます。

• ゲーム会社の求人が多い
• 大手企業から直接スカウトが来ることがある
• 様々な雇用形態の求人を取り扱っている

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■G-JOBエージェントの評判・口コミ

G-JOBエージェントの評判や口コミを紹介していきます。

paiza転職

出典：https://paiza.jp/

paiza転職は、スキルレベルを重要視した転職エージェントです。

paiza転職では、スキルレベルが高ければ高いほど質の良い求人に応募できます。

登録してから転職希望者のスキルレベルを測ってくれるため、自分のスキルレベルや市場価値を確認するために利用する人も多いです。

また、初心者に向けた動画やアプリコンテンツを公開しているため、利用することでスキルアップもできます。

paiza転職の概要は以下の通りです。

■paiza転職のおすすめポイント

paiza転職のおすすめポイントを紹介していきます。

• スキルレベルに応じて適正な求人を紹介してくれる
• スキルレベルさえ高ければキャリアに関係なく質の良い求人に応募できる
• スキルレベルを可視化してくれる

■paiza転職の評判・口コミ

paiza転職の評判や口コミを紹介していきます。

JACリクルートメント

出典：https://www.jac-recruitment.jp/

JACリクルートメントは、顧客満足度4年連続1位の転職エージェントです。

業界に精通しているコンサルタントが様々なサポートをしてくれたり、各企業に足を運んでいるからこそわかる情報が豊富な点が他のエージェントにも引けを取らないJACリクルートメントの強みと言えます。

JACリクルートメントでは、一般公開されていない求人はもちろん各企業の特別なポストの求人も紹介してくれるため年収アップやキャリアアップを希望している人におすすめです。

JACリクルートメントの概要は以下の通りです。

■JACリクルートメントのおすすめポイント

JACリクルートメントのおすすめポイントを紹介していきます。

• 各企業に直接足を運んで情報収集している
• 顧客からの満足度が業界トップクラス
• 専門知識のあるコンサルタントが転職希望者を親身にサポート

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※公式サイトに遷移します。

■JACリクルートメントの評判・口コミ

JACリクルートメントの評判や口コミを紹介していきます。

マイナビクリエイター

出典：https://mynavi-creator.jp/

マイナビクリエイターは、相談会や転職セミナーを定期的に開催している転職エージェントです。

第一線で活躍しているクリエーターを招いてイベント開催をしているため、参考になる情報を無料で知ることが出来ます。

また、転職に関する悩みや相談も専門のアドバイザーが解決してくれるため、転職で悩んでいる人におすすめです。

マイナビクリエイターの概要は以下の通りです。

■マイナビクリエイターのおすすめポイント

マイナビクリエイターのおすすめポイントを紹介していきます。

• 専門のキャリアアドバイザーによる個別のカウンセリングを受けられる
• セミナーや相談会などのイベントを定期的に開催している
• 転職に関するノウハウや情報を詳しく教えてくれる

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※公式サイトに遷移します。

■マイナビクリエイターの評判・口コミ

マイナビクリエイターの評判や口コミを紹介していきます。

JAIC(ジェイック)

出典：https://www.jaic-college.jp/

JAIC(ジェイック)は、スキルやキャリアではなく年齢を重視している転職エージェントです。

特に20代の転職に強く、フリーターやニートでも幅広い求人が用意されています。

登録も簡単で相談のみでもOKなため、20代の人で転職に関する悩みがある人は、一度相談だけでもしてみましょう。

JAIC(ジェイック)の概要は以下の通りです。

■JAIC(ジェイック)のおすすめポイント

JAIC(ジェイック)のおすすめポイントを紹介していきます。

• 20代の転職・就職に特化している
• スキルやキャリアはなくても問題ない
• 未経験者でも積極的に採用している企業の求人が豊富にある

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※公式サイトに遷移します。

■JAIC(ジェイック)の評判・口コミ

JAIC(ジェイック)の評判や口コミを紹介していきます。

就職Shop(ショップ)

出典：https://www.ss-shop.jp/

就職Shopは、求人数10万件を超える人気の転職エージェントです。

運営しているのは「株式会社リクルート」で対応地域は関東・関西がメインになります。

就職Shopで転職活動を行う場合、書類作成や面接対策などのサポートを受けれるため効率的に転職することが可能です。

就職Shopの概要は以下の通りです。

■就職Shop(ショップ)のおすすめポイント

就職Shop(ショップ)のおすすめポイントを紹介していきます。

• 公開求人数が10万件を超えていて企業選択の幅が広い
• 大手の会社が運営しているためアドバイザーの質が良い
• 登録から入社まで様々なサポートを無料で受けることが出来る

>>正社員への就職なら就職Shop(ショップ)！
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※公式サイトに遷移します。

■就職Shop(ショップ)の評判・口コミ

就職Shop(ショップ)の評判や口コミを紹介していきます。

SIerが転職エージェントを選ぶ際のポイント

SIerが転職エージェントを選ぶ際のポイントを解説していきます。

大手企業や中小企業など希望条件に適した転職エージェントを利用する

大手企業や中小企業など希望条件に適した転職エージェントを利用することが選ぶポイントといえます。

なぜなら、各転職エージェントごとに中小企業に強いサービスや大手企業の求人を多く掲載しているなど、特化しているポイントが異なるからです。

例えば、下流工程で業務をしてきた下請け会社で働いてきたSIerなら、中小企業や大手企業にランクアップしてもっと上流工程の業務に携わりたいと考える方もいるでしょう。

また、逆に大手企業で上流工程を業務してきたSIerだと、プログラミングのスキルを活かしつつ自分の能力が発揮できる場面を多く求める方もいるはずです。

もちろん下流工程になるほど仕事内容は増えてしまい、残業や労働環境が悪くなる可能性も大いにありますが、大手企業からの転職だと役職付きでキャリアアップできるケースもあります。

よって、自分が働いてきた企業によって転職先が何を求めるかは異なり、希望条件に当てはまる求人が多い転職エージェントを利用した方が将来的なキャリアアップに繋げられるでしょう。

IT業界に強いサービスを選ぶ

SIerが転職エージェントを利用する際には、IT業界に強いサービスを選ぶこともポイントになります。

その理由として、SIerは多忙にも関わらず給与や残業などの待遇があまり良くないため、IT業界に強いサービスじゃないとより労働環境が悪くなる可能性があるからです。

基本的に、SIerを求めている企業は多く、今後も必要とされている人材といえます。

とはいえ、労働環境や待遇が悪い企業が多いのも現状であり、求人に好条件を記載していても働いたら全然違ったというケースは後を絶ちません。

もしIT業界に弱い転職エージェントを利用すると、担当者の知識が乏しければ業界の諸事情を理解していないまま条件だけで紹介されることがあるでしょう。

特に、SIerの業務は幅広いため、ITの知識を持っているというだけで全く異なる仕事を任せられるケースも考えられます。

よって、少しでも希望条件に合う転職先を見つけられるために、ITに特化して業界に詳しい転職エージェントを選ぶのは必須といえます。

自分の年齢やキャリアに特化している

SIerが転職エージェントを利用する際には、自分の年齢やキャリアに特化しているかもポイントの1つです。

そもそも、各転職エージェントでITに特化していたり大手企業を多く掲載していたりしていても、それぞれで年齢やキャリアなどの募集要件が異なります。

例えば、SIerとして10年以上働いてきた30代ならば、即戦力のハイクラス求人が多い方がキャリアアップに成功しやすいです。

逆に、まだ20代で2～3年程度SIerで働いた若い方だと、将来性を見据えて若いベンチャー企業やスタートアップ企業に応募した方が内定が貰いやすいでしょう。

このように、自分の年齢とキャリアに合った転職エージェントを選ばないと、シニア層の求人が少なかったりキャリア未経験を受け入れてなかったりします。

なかには、転職エージェントは全て同じと勘違いして利用した結果、希望する条件がないまま妥協して転職先を決めてしまったというケースも多いです。

特に、転職市場は年齢やキャリアが重要とされるため、今の現状を踏まえた上で特化した転職エージェントを利用するようにしましょう。

SIerの仕事内容/平均年収

SIerの仕事内容・平均年収について解説していきます

仕事内容

SIerの仕事内容は、企業やサービス業者を顧客としてシステムの設計や運用・管理を行うのが主な業務であり、プログラマーのようにアプリやWebサイトを開発して提供するのとは意味合いが異なります。

SIerの代表的な仕事内容は以下の通りです。

• クライアントへの業務向上への提案とコンサルティング
• システム導入の企画立案
• システム開発と設計業務
• ソフトウェアの提案と選定
• インフラ構築
• システム運用と管理
• システム開発後のメンテナンス

上記以外でも働く企業によって異なりますが、基本的にはクライアントが抱える課題解決のために携わる業務となり、プログラマーのような専門的なスキルよりも広い知識と論理的思考が求められます。

また、細かく分類するとメーカー系・ユーザー系・独立系・外資系に分類され、各企業によって顧客層が異なるのも特徴です。

さらに、大手企業になれば上流工程に携わるケースが多いため、クライアントへの業務提案やコンサルティングを行いシステムの企画立案をした後、下流工程へと委託することがほとんどになります。

よって、下請けになるほどシステム開発や動作環境のテストを繰り返すことが主な仕事となり、残業が増えたり重労働になったりと大変な業務が増えてしまうかもしれません。

その点上流工程はクライアントが満足するサービスを提供するのが仕事で残業や労働環境は良くなりますが、納期のバランスや顧客の要望によっては精神的疲労を抱えるケースも多いです。

とはいえ、どの業種でも大変なのは同じであり、自分に合っていると長くSIerを続けている方も多いため、これから目指してみようと検討している未経験者も挑戦してみる価値は大いにあります。

平均年収

SIerの平均年収は約480万円と業界のなかでは一般クラスといえます。

とはいえ、日本の平均年収が433万円であるため、全体的に見ると高い部類にランクインし、SIerで大きく稼いでいる場合だと1000万円を超えるケースがあるほどです。

また、クライアントと近い距離にいる上流工程に携わっているほど年収が高い傾向にあり、下請けになると400万円を下回るケースも少なくありません。

さらに、提案能力や顧客が納得できる論理的思考は経験から身に付く能力であるため、長く働いているSIerほど年収が高く、年功序列が顕著にみられる職業でもあります。

もし未経験からSIerへ転職を検討しているなら、下請けからスタートするのが無難に転職先が決まる可能性がありますが、最初は労働条件に比べて思ったほどの収入が得られないかもしれません。

逆に、下流工程で仕事をしてきた経験者だと、大手企業に転職してキャリアアップできる可能性も大いにあるでしょう。

【2022年】SIerの転職市場状況

SIerの転職市場状況は、業界のなかでは少しずつニーズが減ってきています。

その理由として、下流工程は自動化が進んでいることもあり、AIによる機械化の発達で人の手で業務をしなくても補える時代へと突入しているからです。

実際に、下請けの企業になるほど年収の相場が低くなって求人数も下降傾向にあります。

とはいえ、上流工程に携わる大手企業の求人は今も変わらず一定数を保っており、SIerとしてキャリアを積んできた方が重宝されているのも事実です。

基本的に、SIerの業務自体が論理的思考でクライアント側に提案できる感性が必要となるため、キャリアや知識が乏しい方ができる仕事ではありません。

よって、SIerとして転職をするならば大手企業が中心となり、経験者は今後も優遇される業界ですが、未経験やキャリア不足だと求人はあっても待遇が良くない可能性があります。

SIerが転職エージェントを利用するメリット

SIerが転職エージェントを利用するメリットを解説していきます。

キャリアアップに成功できる可能性が高まる

SIerでキャリアを積んだ方が転職エージェントを利用すると、キャリアアップに成功できる可能性が高まります。

その理由として、SIerの転職市場が活発なのは大手企業が中心となり、転職エージェントはハイクラスの求人を多く抱えているからです。

基本的に、転職サイトや職業紹介事業所でもSIerを紹介していますが、条件や待遇が良くない企業が多く掲載されています。

さらに、自分で求人を探して応募することになるため、各企業の内部事情や本質まで理解するのは難しいです。

その点、転職エージェントは高年収や待遇の良い非公開求人を独占的に隠し持っており、企業が求める人材がサービスを利用した際に初めて紹介してくれます。

また、企業側の情報を細かに教えてくれたり、働いている従業員のリアルな声が聞けたりと、応募前から求人の情報収集をすることが可能です。

よって、SIerでキャリアを積んできた方は待遇の悪い転職先に応募するケースを避け、より良い条件の企業へと転職してキャリアアップできる可能性が高まります。

転職サポートを受けられる

SIerが転職エージェントを利用すると、転職サポートを受けられるメリットがあります。

転職エージェントで利用できる主な転職サポートは以下の通りです。

• 書類添削(履歴書・職務経歴書など)
• 面接対策・模擬面接
• キャリア・年収の交渉
• 面接・入社日のスケジュール調整
• ポートフォリオ作成

上記の全てが転職エージェントのサポートに用意されているわけでなく、各サービスによって異なります。

例えば、履歴書や職務経歴書などの書類に不安を抱えている方だと添削サポートは必要といえ、面接でうまく自分をアピールできない方はアドバイスを貰うと有利に進められるでしょう。

また、年収交渉やキャリア交渉は特に助かるサポートであり、内定が決定した後により良い待遇で働けるようにと転職エージェント側が企業側に交渉してくれます。

そもそもなぜ年収やキャリアアップを企業側が受け入れてくれるかというと、高いスキルや知識を持った方は企業にとって求めている人材であり、高額な給与を払っても働いてほしいと考えているからです。

SIerの場合だとキャリアが優遇される職業であるため、サポートがあるだけで今後の待遇が大幅に変わってきます。

また、未経験からのSIerでも同様のことが考えられ、ITの知識や長所をアピールしてもらうには転職エージェントのサポートを利用した方が内定が決まる可能性が高いです。

もし転職時に不安を抱えている項目があれば、サポートに着目して転職エージェントを選んでみてください。

円満退社ができる

SIerが転職エージェントを利用するメリットは、今働いている会社を円満退社ができることです。

そもそも、これまでの日本は最初に就職した会社で一生働くという古い風習があり、退職に対して良いイメージはあまり持たれません。

特に、SIerは企業が求める人材であるため、現職を辞めると伝えた際になんとか引き止めたいと考えるはずです。

そうなれば、せっかく転職先が決まっても退職するのに時間がかかってしまい、強いストレスと不安を抱える可能性が出てきます。

その点、転職エージェントは転職先を多く紹介しているということは、退職も同じように経験しているプロフェッショナルです。

上司が納得する退職方法の理解が深く、法的な観点でトラブルを避ける辞め方をアドバイスしてくれるため、円満退社ができて後から退職金や給与が貰えないといったケースを未然に防いでくれます。

もちろん退職の旨は自分で伝える必要がありますが、負担軽減と余計なストレスを抱えることなくスムーズに退社手続きを踏めるはずです。

SIerが転職エージェントを利用するデメリット

SIerが転職エージェントを利用する際のデメリットを解説していきます。

転職先が決まるまで時間がかかる

SIerが転職エージェントを利用した際のデメリットは、転職先が決まるまでに時間がかかる可能性があることです。

転職エージェントの基本的な流れとして、登録後に担当者とヒアリングをしてから求人への応募となります。

転職サイトやハローワークなどと違って自由に応募ができないため、転職先が決まるまで若干時間を要するかもしれません。

そもそも、なぜヒアリングが必要なのかというと、企業と転職者の希望条件をマッチさせる必要があるからです。

転職者からすれば良い待遇で働きたいと考えますが、企業側からしても必要とする人材じゃなければわざわざ書類選考や面接に費やす時間は無駄と捉えます。

そうなると、転職エージェントはお客様である企業側の信頼を損なってしまい、サービスとして成り立ちません。

さらに、転職希望者にとってはSIerで働きたいのにJavaエンジニアの求人を紹介されても意味がなく、年収やキャリアなどの待遇にそぐわない低い条件を提示されると不信感を抱くでしょう。

よって、双方が満足する条件で転職が決まることを前提としており、多少時間がかかってもヒアリングは必須になるのです。

とはいえ、転職エージェントを利用しても1ヶ月以内に内定が決まった方もいるため、転職活動のタイミングや担当者の対応によりけりな部分もあります。

もし、スピード重視で転職先を見つけたい方は、並行して転職サイトに登録したり複数の転職エージェントを利用したりなどでカバーしてみてください。

担当者によって転職活動が左右される

SIerが転職エージェントを利用するデメリットは、担当者によって転職活動が左右されることです。

なぜなら、評判やサポート内容が良い転職エージェントを利用しても、担当者の能力と対応は一人ひとり異なるからです。

例えば、担当者によっては業界に詳しくなくて、希望条件とかけ離れた求人を紹介されたり自分に合った非公開求人と出会えなかったりします。

また、転職を急かされるケースやレスポンスが遅い担当者がいるため、対応に関して不満を持つことがあるかもしれません。

事実、担当者も仕事の一環であり、業務的に進める方がいれば自分の成績を重視する方は一定数います。

とはいえ、必要以上に親身になってくれる担当者の方が多いため、一概に転職エージェントのサービスが悪いわけではありません。

もし担当者に不満を抱えたり転職活動が進まなかったりした場合は、遠慮なく別の担当者に変更してほしい旨を伝えるようにしましょう。

転職時期が定まっていないと後回しにされる

SIerが転職エージェントを利用する際のデメリットは、転職時期が定まっていないと後回しにされる可能性があることです。

そもそも、転職エージェント側は転職者の希望する時期に合わせて求人を紹介して手続きを進めます。

例えば1ヶ月で転職したい方には積極的に求人を紹介し、半年かかっても待遇を重視するなら時間をかけて良い条件の転職先を探してくれるでしょう。

ただし、転職時期はいつでもいいと伝えられると、転職エージェント側は早期に希望する方を優先的にします。

なかには本当に転職時期に関して条件がない方もいるかもしれませんが、あまりにも曖昧すぎると担当者は言葉だけを受け止めて後回しにする可能性が高いです。

よって、転職のタイミングを曖昧にするのではなく、ある程度の期間を定めて希望条件に合った転職先があるまでは待てるといった風に、伝えられる部分は明確にしておきましょう。

SIerが転職エージェントを利用する際の流れ

SIerが転職エージェントを利用する際の流れを解説していきます。

1.転職エージェントに登録する

まずは、利用を検討している転職エージェントに登録することからスタートしましょう。

各転職エージェントで細かな登録方法は異なりますが、基本的には以下の情報が必要になります。

• 氏名や生年月日などの個人情報
• メールアドレスや電話番号などの連絡先
• 学歴と職歴
• 希望する勤務地と職種
• 年収や休暇などの待遇

他にも情報を求められるケースもあるため、その際には記載されている項目に入力してください。

また、なかには履歴書や職務経歴書に使用するためのデータとして、詳細の記入を必要とする転職エージェントがあります。

登録後に再度変更することも可能ですが、ここで記入する内容をもとにヒアリングを行うため、なるべく詳しく書いていた方がスムーズに進むはずです。

2.担当者とヒアリングを行う

転職エージェントに登録後、担当者から連絡がきてヒアリングを行います。

ここで聞かれる内容は登録時の情報の詳細と希望条件などになりますが、転職へ不安や聞いておきたいことがあるなら全て相談しておくことが大切です。

なかには、簡易的に聞くだけでヒアリングを終わらせるような担当者もいるため、伝えたいことはそのままにせず遠慮なく相談してみてください。

特に、ここで行うヒアリングが今後の転職活動に重要となり、中途半端なまま終わると希望に合った求人と出会えないかもしれません。

そして、もしここで担当者の対応が適当で自分に合わないと感じた際には、遠慮なく別の人に変えてほしい旨を伝えましょう。

3.キャリアサポートと求人紹介

ヒアリングが終わった後には、キャリアサポートと求人紹介へと進みます。

キャリアサポートでは、主に履歴書や職務経歴書を作成して添削や面接のアドバイスなどがありますが、必要ないと感じても最初はサポートを受けることが大切です。

SIerのキャリアがいくら長くても、新卒と比べて転職での内定率は低くなっており、書類選考や面接で落ちる方も多くいます。

せっかく高いスキルを持っていてもアピール方法次第で転職が決まらないため、プロのアドバイスを聞いたうえでより確率を高めましょう。

そして、求人紹介の際に納得する条件がなければ断っても構いません。

特に、SIerは企業によって労働環境がさまざまであり、多岐にわたって業務をする必要があるため、希望する条件に合わないケースが多いはずです。

妥協しないことがSIerが転職成功できる秘訣でもあり、求人の情報を細かに聞いてから応募するようにしましょう。

4.応募して面接

納得する求人が決まったら、応募して面接へと進みます。

ただし、書類選考の時点で落ちてしまったら面接はできないため、添削サポートを受けた上で応募するようにしましょう。

続いて面接ですが、未経験者の場合は業界に関する知識を深めた上で臨むことが重要です。

企業側からすれば、新卒ではないため将来性より即戦力で求めているケースが多く、いくらITの知識があっても受け答えができなければ業務に支障をきたすと捉える可能性があります。

面接対策や模擬面接といったサポートが転職エージェントにない場合は、知り合いのエンジニアや資格本をもとに面接の練習をしておきましょう。

5.退職届を出して入社手続き

内定を貰ったら、今勤めている会社に退職届を出して入社手続きをします。

ここで必要とするのは、退職手続きを出した際に強い意志を持って辞職することです。

基本的に、入社するより退職する方が難しいため、円満退社ができない場合は担当者のアドバイスを貰ってみてください。

そして、入社手続きは担当者と一緒に進めていくことになりますが、もし年収やキャリア交渉のサポートがあれば活用しておきましょう。

全ての手続きが完了後、転職エージェントにお礼の旨を伝えて新しい転職先での1日がスタートします。

SIerの転職を成功させるコツ

SIerの転職を成功させるためのコツを解説していきます。

複数の転職エージェントを利用する

SIerで転職を成功させるためには、複数の転職エージェントを利用することがコツです。

基本的に、1つの転職エージェントに絞ると求人の幅が狭くなり、希望する条件の転職先に出会えない可能性が出てきます。

また、新卒よりも転職の方が内定が貰える可能性が低くなるため、応募先を2～3社程度に増やした上で転職活動をした方がよいです。

さらに、転職エージェントの非公開求人は年収やキャリアの待遇が良いケースが多く、視野を広げて探した方がキャリアアップに成功しやすいといえます。

そして、もし複数から内定を貰った際にはそのなかから自分に合った転職先を選び、入社手続きをしていきましょう。

上流工程に携わる大手企業に応募する

SIerでキャリアのある方は、上流工程に携わる大手企業に応募するのが成功するコツです。

なぜなら、高年収で労働環境が良いのが上流工程に携わる大手企業で将来性も高いからです。

もちろん中流工程や下流工程の労働環境が一概に悪いわけではありませんが、重労働を強いられたり待遇が悪かったりする企業は一定数あります。

応募する前から全ての状況を把握するのは困難であるため、知名度が低い企業に良い待遇だからと入社して聞いていた話と違うと不満を抱えるケースは後を絶ちません。

特にSIerは幅広い業務がある職業であり、なるべく大手企業から選んだ方がキャリアアップの確実性は上がります。

とはいえ、大手企業の中にもブラックといわれる企業はたくさんあるため、事前調査は怠らないようにしましょう。

希望条件や待遇に妥協しない

SIerで転職に成功するコツは、希望条件や待遇に妥協しないことです。

もちろん未経験から転職する方はある程度妥協しないと転職先が決まる可能性は低いですが、キャリアを積んだ方は好条件を提示してもらえる企業はたくさんあります。

特に、SIerで実務経験が長い方は業界でも重宝されるケースが多く、ニーズに関しても今後衰退していくのは考えにくいです。

よって、転職先が見つからない際にはタイミングの問題の可能性が高いため、妥協せずに探していけばキャリアアップに成功できるといえます。

SIerの転職に関してよくある質問【Q&A】

SIerの転職に関してよくある質問に回答していきます。

SIerに必要な資格やスキルはありますか？

SIerに必要なスキルはITやシステム構築の知識であり、転職の際に資格が必須というわけではありません。

とはいえ、全くの素人がSIerに転職するのは厳しく、ITパスポートや基本情報技術者試験などITに関する知識を証明する資格を持っていると有利に進められます。

また、SIerとして仕事をしてきた方が転職する際は、これまで携わった業務内容や職歴などがあれば知識の証明となるため、資格がなくても受け入れてくれる企業は多いです。

SIerの将来性は？

SIerで上流工程に携わる企業は将来的にもニーズがあると考えられます。

ただし、中流工程や下流工程に携わる企業は衰退していくといわれており、人の手よりもAIで補う時代へと突入していく可能性が高いです。

SIerは未経験でもなれる？

未経験からでもIT業界の知識を深めていけばSIerになれます。

とはいえ、SIerに転職するには実務経験が必須となり、希望する求人が見つからない可能性が高いです。

よって、最初は下請け企業で経験を積むか、プログラミングを学んで専門知識を深めてからハイスキルとなるSIerを目指す方がよいでしょう。

SIerは不足している？

SIerは常に不足している状態です。

基本的に、SIerは仕事内容が多いことから残業と休日返上のケースがたくさんあり、中途退社する方は増え続けています。

さらに、人材が減っても仕事は一定数あるため、人材不足が懸念されている業界です。

SIerが仕事で使えるレベルってどのくらい？

SIerが仕事で使えるレベルには、ITの基礎知識とシステム開発のスキルが必要です。

プログラマーほどの専門的スキルは必要ないですが、未経験の状態でSIerの仕事をするのは不可能であり、IT用語を問題なく会話で使えるレベルはないと新卒でも就職は厳しいでしょう。

SIerの初心者向けロードマップとは？

SIerの初心者向けロードマップは、ITの基本情報を学び、テクノロジーとシステム開発のスキルを習得して、マネジメント能力を高めると最適といえます。

勉強法としては資格本を用いながら知識とスキルを習得しつつ、エンジニアと会話をしつつ業界のニーズの理解を深めていくことが大切です。

SIerにおすすめの転職エージェント・サイトまとめ

この記事では「SIerにおすすめの転職エージェントや転職を成功させるためのポイント」について解説しました。

SIerが転職する際には、上流工程に携わる大手企業を中心に求人を探し、年収と待遇に着目しつつ転職活動をするのがポイントです。

将来的に衰退すると懸念されているSIerですが、ハイキャリアを持った人材はニーズが高まるといわれています。

今後もSIerが活躍できる場面は多いため、好条件の企業を探して転職活動をしていきましょう。